コロナが落ち着いて、各地でお祭りなどのイベントが開催されるようになりましたね。
今回は花火大会に子連れで行くときのおすすめの持ち物【10選】や、ベビーカーを使用しても問題ないのか、どんな服装で参加するべきなのか、子連れの大変さを減らすためのポイントをまとめてみました。
花火大会を子連れで観るのは労力もかかりますし、どうしても荷物が増えてしまいがちです。
それでも子どもに間近で花火を見せてあげたいと言うパパやママは多いのではないでしょうか?少しでも参考になればうれしいです。
花火大会に子連れで行くときのおすすめ持ち物は何?
花火大会に子連れでお出かけとなると、自然と持ち物が多くなって大変ですよね。
ましてや屋外で過ごすことを考えると、「アレも、コレも…」と持ち物が増えがちです。
あまりにも荷物が多いと移動だけで疲れてしまうので、持ち物はなるべくコンパクトにするのがおすすめ。
参考として、おすすめの持ち物【10選】を紹介しますが、天気や会場の様子、子どもの状態を見て、持つべきものを見極めて準備してくださいね。
レジャーシート
場所取りや荷物置き場として、食事場所としてもレジャーシートは必須アイテムです。
大判のレジャーシートなら、寝転んで花火を見ることもできます。
人数を考えて、余裕をもって座れる大きさのレジャーシートを用意しておきましょう。
「レジャーシートだとお尻が痛くなる…」という人には、簡易座布団や折り畳みチェアがおすすめです。
水筒
保冷タイプの水筒に氷をたくさん入れて、家から麦茶やスポーツドリンクを入れて持っていきましょう。
残った氷に飲み物を注ぎ足せば、冷え冷えのドリンクが体を潤してくれます。
お茶や紅茶、コーヒーなどは利尿作用があってトイレが近くなりやすいので、熱中症対策を兼ねた飲み物をチョイスできると良いですね。
軽食やお菓子
小腹が空いたときに、手を汚さずサッと食べることのできるおにぎりなどを持っておくと便利です。もちろん、屋台で軽食を買うことも可能です。食べ盛りの子どもを連れて行く場合は、屋台の焼き鳥や焼きそばと持参したおにぎりを合わせると満腹感も得られます。
待ち時間に子どもがぐずったときは、心とお腹を両方満たしてくれるお菓子を持っているととても助かりますよね。特に暑い夏には、ゼリーがおすすめです。保冷したり、凍らせておいたゼリーは、体の火照りをとって涼しい気分にさせてくれるでしょう。
熱中症対策として、塩分タブレットや飴を持っていくこともおすすめします。
保冷バッグ
家から持参したおにぎりや補充用の飲み物、ゼリー、保冷剤を入れて活用しましょう。
保冷剤や飲み物が意外と重たいので、ベビーカーの下に載せたり、引っかけたりすると助かります。もしくはタイヤが付いたキャリータイプの保冷バッグを使用すると、移動がだいぶ楽になりますよ。
うちわ又はハンディ扇風機
天候によっては、風が無く蒸し暑くなることも予想されますよね。うちわやハンディタイプの扇風機があると便利です。
私自身は、100均で買った扇子をリュックによく忍ばせていていますし、折りたためてコンパクトになるので持ち運びに最適です。
虫除けグッズ
屋外なので蚊や虫にさされる危険性があります。携帯用の小さな虫よけスプレーなどを持っていきましょう。シールタイプやブレスレットタイプなどもありますので、お子さんに合った方法を選んでください。
刺されてしまったときのために、ムヒなどのお薬も常備できると良いですね。
雨具
夏の天気は変わりやすいものです。いきなりスコールに見舞われることも少なくありません。
その対策として、晴雨兼用の折り畳み傘を持っておくと便利です。陽が落ちるまでの日差し対策として活用することもできます。
ウエットティッシュや汗拭きシート
子どもの手口拭きなどにいろいろ使えるウェットティッシュは、もはや外出の必需品ですね。
移動で汗だくの体をサッパリさせてくれる汗拭きシートも重宝します。ひんやり冷感タイプだと、風が吹いたときに体の体温をサーッと奪い取って、涼しくしてくれます。
ビニール袋
ゴミや汚れものが出たときに必要なので、こちらも必需品です。
サイズ違いで数枚持っていると、使い分けができてとても便利ですよ。
おもちゃ
子どものぐずり対策として、お気に入りの小さめのおもちゃを少しだけ持っていきましょう。屋台でゲットしたおもちゃで遊ぶのもOKですが、もし屋台のおもちゃが気に入らない様子であれば、使い慣れた大好きなおもちゃを子どもに渡してあげると落ち着くでしょう。
花火大会に子連れで行くときベビーカーはどうするべき?
子連れで花火大会に行った際、子どもがまだ小さいと人混みの中を歩かせるのは心配ですよね。
移動に時間がかかって子どもが寝てしまう可能性も考えると、パパ・ママとしてはベビーカーを持って行きたいのが正直なところです。
そこで、ベビーカーを持って行くメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
・ベビーカーがあることで、子どもが安心して眠れる場所をそのまま持ち運べる。
・重たい荷物をベビーカーに載せることができる。
デメリット
・場所によっては人混みで使用することが難しい場合がある。
・階段や段差が多いと逆に移動が大変になってしまう。
メリットやデメリットを十分に考慮し、ベビーカーを持って行くのなら軽量でコンパクトに持ち運べるベビーバギーをチョイスしましょう。
簡単に畳めて、すぐに持ち運べるベビーバギーなら、状況に合わせて臨機応変に対応することができます。
花火大会に子連れで行くときの大変さを減らすためには?
花火大会の人混みを想定し、大変な事態に遭遇しないよう、事前にできることを済ませておくことがポイントとなります。
花火が始まる前に、トイレを済ませておく
特に子どもはいきなりトイレに行きたがるものです。花火の最中だと、せっかくの花火が台無しになってしまいます。花火が打ちあがる前に、時間に余裕をもってトイレを済ませておくようにしましょう。
花火会場のトイレに行く際は、「トイレットペーパーが無い」なんて事態にならないように、水に流せるティッシュを持つと安心ですよ。
迷子になったときのために、集合場所を確認しておく
子連れのお出かけで心配なことのひとつに「迷子」があります。
小学生くらいの子を連れて行く場合は、会場内のわかりやすい場所を一緒に確認し、「迷子になったらココに集まろう」と確認しておきましょう。
イベントによっては迷子受付場所もあったりするので、確認しておくと安心です。
小さい子を連れて行く場合は、子どもの服のポケットに親の連絡先を書いたメモを入れておいたり、「AirTag」を付けさせたりすると良いでしょう。
何よりも、困ったときは近くの大人に助けを求めることを日頃から伝えておきたいですね。
帰り支度は早めに
混雑のピークを避けるために、花火大会終了と同時もしくは少し早めに会場をあとにできると帰りがスムーズになります。
そのためにも、花火を観ながら終盤には帰りの準備を整えておくことが大切ですよね。
花火大会子連れで行くときの服装はどうする?
花火大会に限らず、子連れでお出かけするときのパパ・ママの服装のポイントは、なんといっても動きやすさ重視です。
子連れのお出かけでは、子どもの様々な要求にすぐに答えてあげられるフットワークが必要となってきます。
日焼け防止、虫除け対策を考えて、以下のポイントを押さえた服装が良いでしょう。
・通気性の良いTシャツ
・動きやすいストレッチの効いたパンツ(長ズボンまたはレギンス)
・歩きやすさ抜群の履きなれたスニーカー
・つばが大きめの帽子
・肌寒くなったら羽織れるパーカーなど
人混みにまみれることを考慮して、子どもがパパ・ママを探しやすいように、目立つ色のTシャツや帽子をかぶるとさらに良いですね。
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まとめ
今回紹介した内容を参考に事前の準備がバッチリできれば、あとは花火大会を楽しむだけです。
子どもの安心・安全を第一に考えながら、家族の思い出に残る花火大会になると良いですね。